CONCEPT
港のほとり、高台に灯るもてなしの心。
香住 柴山の滋味深き恵みと旬の幸をゆるりと味わい、余韻のままに眠る。
建築家・山田和司氏のデザインによる、
この土地の風土を穏やかに映し出す館内は、浴室付きのお部屋がわずか３室と、
海岸の岩の上に生息する町指定天然記念物「黄金の松」にその名を由来するダイニング、
内湯と半露天の岩風呂を備えた貸し切り温泉など、
シンプルながらも満たされる客亭へと、装いも新たに。
１日３組の癒しとくつろぎ
「満たされる」客亭へ
ようこそ
お部屋ROOMS
四季折々の美に五感をゆだね
沖融たる空間に憩う
花と遊び、月を想い、雪に笑う、こころ和らぐ全3室。
「雪月花の時に最も君を憶ふ」
この漢詩からうまれた言葉が、日本独自の美意識を表す文化として長く親しまれてきたように
季節の美しさを宿す部屋で大切な方と過ごした、素敵な旅の思い出がいつまでも続きますように。
味、香り、温度、食感、彩り
このひとときに粋を極める
先代から受け継がれる蟹へのこだわりと黄金色にきらめく一番ダシ。
柴山がに（松葉がに）、香住がに（紅ずわいがに）の旬産旬消が織りなす、美食づくしのおもてなし。
「極上」を体験する口福な時間は、おとな旅の醍醐味。
貸切温泉SPA
やわらかな筆致の暖簾に誘われて
湯と戯れ、風と戯れ
客室の木の浴槽とは趣を異にする、半露天の岩風呂と内湯を備えた貸し切りの温泉。
流れ落ちる湯の音に耳を傾け、風が頬を撫でるのにまかせる。ただそれだけの贅沢を愉んで。
