こだわりCONCEPT
STAY
旅の醍醐味は
日常と非日常のはざまに
客室の間取りは3室とも、1つの大きな部屋とせずに、 和室と寝室を分けて設計しています。 最大4名で泊まる時に、たとえば2組のペアが 互いに気を使わずにいられるように。 暮らすように泊まることで、自然とくつろげるように。
客室の収納は、取手やレバーを控えめに。 でも、どこに何があるか書いてないのに、 なんとなくどこに何があるのかがわかる。 そんな感覚的な心地よさを追求しました。 一方で、水回りの使い勝手はとことん実用的に。
蟹のシーズン中はとにかく蟹尽くしの献立にしています。 過去に一度だけ蟹以外のメニューも 取り入れたコースをご用意しましたが、 お客さまにとっては年に一度の蟹を堪能するハレの日。 あり得ないほどの蟹づくしで おもてなしをさせていただきます。
DESIGN
建築家山田和司
COMMENT
茶室の余白を思わせる腹八分目のデザイン。白い手すりや、白い額装、主張を抑えるところは抑えて、ドアノブや照明、掛け障子など、引き立たせたい色やデザインを最大限に活かす空間づくりを心がけました。
但馬の気候や風土を取り入れた設計をしています。どんな角度から陽が射すのか、その場合はどんな影ができるのか。どんなサイズで窓を設えるのか。見せたい景色と守りたいプライバシーの両立を叶えました。
山田設計代表 山田和司|KAZUSHI YAMADA
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